大阪工業大学+近畿大学
昨年制作のパーゴラの下に丸太でデッキを増築した。
植栽を秋に施し、生長後、木陰でゆっくり休めるような空間をイメージ。
このような数年計画の制作計画は今後とも続けてほしいものです。
摂南大学
丸太の長さとレベルに変化をつけ、五六角形の平面で構成する。
小規模ながら、手の込んだ制作となりました。
静かにキャンプ場の区画に沿って佇んでいます。
滋賀県立大学+大阪芸術大学+奈良女子大学
新たに白川渡地区にキャンプ場がオープンしました。
そこに木匠塾として来場者も楽しめるモノの制作を頼まれました。
参加学生が考案したのは、うねる波状のデッキ。名前は「ちょいちょい。
丸太の加工と、うねりをつくる土台のシェル構造に苦労が見られる。
模型レベルから現場の施工方法まで、見事に考え抜いた。
周囲の稜線と馴染みながら佇むこの小建築を参加教員たちは過去最高の傑作と評した。
これから地域住民や来場者の声に、このデッキの真価が問われます。
大阪市立大学+大阪デザイナー専門学校
人間工学に基づいた人が寝そべるベンチがコンセプト。
子供などの遊具にも見える。
接合部の金具が目立つ。もっと施工に精度が必要。
大阪デザイナー専門学校
土台、座面から背もたれまで丸太を組み合わせたシンプルなベンチ。
設置場所の消火栓の赤色とベンチの黄色い丸太が妙にシンボリック。
もう少し工夫がほしい。
時には熱く技術指導、時には川で戯れたり。
林業家の大辻氏には参加学生がいつも楽しくお世話になっています。
1週間は瞬く間に過ぎていった様子。
みんなでバンザイの最終前夜。
退村式での村の人の言葉、参加学生の皆それぞれに刻まれたことでしょう。